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TRUSTe(トラストイー)とは?取得済みポイントサイトのメリット・デメリットなどを詳細解説

個人情報を取り扱うポイントサイトでは、個人情報保護の第三者認証を取得しているところが多いです。

大半のサイトはプライバシーマークを取得していることがほとんどですが、中には「TRUSTe(トラストイー)」を選択しているサイトもあります。

個人情報保護認証 TRUSTe(トラストイー)

https://www.truste.or.jp/

ただ、プライバシーマークは見聞きしたことがあっても、「TRUSTe(トラストイー)って何?」という人は少なくないのではないでしょうか。

キツネくん

確かに初めて聞くな・・・

そこで、当記事ではTRUSTe(トラストイー)について詳細に解説していきたいと思います。

TRUSTe(トラストイー)とは?

TRUSTe(トラストイー)は個人情報保護の第三者認証の1つです。

TRUSTe(トラストイー)

https://www.truste.or.jp/

TRUSTeは、インターネットが普及し、ウェブサイトから取得する個人情報の管理の信頼性が重要となっていた1997年にアメリカにて誕生しました。

ウェブサイトを運営する場合、以下のような個人情報保護対策を実施しなければなりません。

ウェブサイト運営に必須の個人情報対策の例
  1. 個人情報の取得方法・利用方法・管理方法などのルールを事前に定める
  2. 情報セキュリティ対策(ウイルスや不正アクセスなど)の仕組みを構築する

しかし、ユーザーの立場としては、「その内容が適切なのか?」や「本当に実行されているのか?」といったことは判断できません。

口だけなら何とでも言えちゃうからね。

もふリス

そういった問題を解決するために、以下の基準の則って第三者機関がウェブサイトを審査・認定するための仕組みがTRUSTe(トラストイー)となっています。

TRUSTe(トラストイー)の審査・認定内容
  • 企業が定めた個人情報保護体制が、OECD (経済協力開発機構)プライバシーガイドラインに準拠しているか?
  • 個人情報保護の取り組みが事前に定めたルールに沿って行われているか?

日本国内での「第三者認証機関」は2001年に発足した一般社団法人日本プライバシー認証機構(JPAC)です。

一般社団法人日本プライバシー認証機構(JPAC)

https://www.jpac-privacy.jp/

日本ではプライバシーマークが有名であるためTRUSTeはそれほど普及していません。しかし、TRUSTeはアメリカ・ECを始め26ヶ国に展開している世界的な個人情報保護認証、誰もが知る有名企業も取得しています。

TRUSTe(トラストイー)を取得している有名企業の例

※リンクをクリックした先のページに、TRUSTe認証マークの掲載を確認できます。

キツネくん

有名企業も採用している仕組みなら、TRUSTeは信用できそうだな。

TRUSTe(トラストイー)の認証マークについて

TRUSTeを取得すると以下のような認証マークをウェブサイトに掲載することができるようになります。

個人情報保護認証 TRUSTe(トラストイー)の認証マーク

https://www.truste.or.jp/

認証マークをクリックすると、TRUSTe公式サイトの「ライセンシー確認ページ」が開きます。

従って、「TRUSTe未取得なのに認証マークを掲げている悪質なサイト」があったとしても一発で見抜くことが可能となっています。

TRUSTe(トラストイー)取得済みのポイントサイトは?

有名どころのポイントサイトではちょびリッチのみとなっています。

TRUSTe(トラストイー)取得済みのポイントサイト

※認証マークはプライバシーポリシーのページにて確認できます。

当然ですが、ちょびリッチ内の認証マークをクリックすると、ちょびリッチが正式にTRUSTe認証を受けていることをきちんと確認できます。

ちょびリッチのTRUSTeライセンシー確認ページ

ちょびリッチのTRUSTeライセンシー確認ページ

ポイントサイト業界ではプライバシーマークを取得しているところのほうが多いのでTRUSTeはかなりレアです。

プライバシーマーク制度プライバシーマークとは?取得済みポイントサイトのメリット・デメリットなどを詳細解説
プライバシーマーク取得済みのポイントサイト一覧は上記の記事で確認できるよ!

もふリス

TRSUTe(トラストイー)取得済みポイントサイトのメリット

安全なサイトだと客観的な評価を得ている

もともと事業者は、個人情報保護法で定められている通り、業務で入手する個人情報を適切に管理・利用しなければなりません。

しかし、いくらポイントサイトが「個人情報はきちんと管理しています!」と主張したとしても実際の運用がどのように行われているのかは誰にも分かりません。

一方で、TRUSTeを取得済みのポイントサイトは「個人情報を適切に管理する体制が整っていると客観的に評価されている」とひと目で分かるというメリットがあります。

キツネくん

客観的に、ってところが肝だな。

個人情報保護に対して本気だと分かる

TRUSTeを取得するためには、個人情報保護やセキュリティ対策など多岐の項目に渡る「自己査定書」を作成した上で審査を受ける必要があるため、その分だけ事業者の負担が増えることを意味しています。

また、取得したらそれで終わりというタイプの認証ではないため、認証を維持し続けるためには年1回の更新審査をクリアしなければなりません。当然、費用もかかります。

このように、TRUSTeの取得・維持には大きな負担が伴います。にも関わらず取得・維持を目指すポイントサイトは、それだけ個人情報保護に積極的であると判断できます。

やる気があればそれで良いというわけではありませんが、安心・安全なポイントサイトを見分けるための判断材料の一つにはなるのではないでしょうか。

プライバシーマークは個人情報保護に対する会社の姿勢を示すバロメーターでもあるんだよね。

もふリス

TRSUTe(トラストイー)取得済みポイントサイトのデメリット

私達ユーザーの立場からすると、TRUSTeを取得しているポイントサイトのデメリットは特にありません。

先述の通り、ポイントサイトを運営する企業はTRUSTeの取得・更新にかかる負担がバカにならないと思います。しかし、それはユーザーには一切関係のないことだからです。

まとめ

以上がポイントサイトにおけるTRSUTe(トラストイー)のメリットやデメリットについてです。

TRUSTeはプライバシーマークに比べると知名度が圧倒的に低いため、信頼性などに疑問を感じるかもしれません。

しかし、TRUSTeには以下のような特徴があることを把握できれば、十分に信頼できる個人情報保護認証であると理解できるはずです。

TRUSTe(トラストイー)の特徴
  • 第三者認証である
  • 「OECD (経済協力開発機構)プライバシーガイドライン」に沿ったルール作りが求められる
  • 認証を維持するためには年1回の更新が必要
  • AppleやIBMなどの有名企業も導入している

主要なポイントサイトではちょびリッチしかTRUSTeを取得していないのであまりお目にかかる機会はありませんが、一応覚えておいて損はない情報だと思います。

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