独自ドメインを取得して設置したブログ(WordPress)がマイホームなら、ブログ名(ブログタイトル)はマイホームの「表札」のようなものです。
ブログ名は後からいくらでも変更可能ですが、ブログ名には以下のような重要な役割があるので頻繁に変えることは推奨されていません。
- 読者に覚えてもらう(= ブランディング)
- ブログ名に含まれる「キーワード」が検索エンジンからの集客に繋がる
- ブログのコンセプトを検索エンジンに伝える
(「titleタグ」が使用されます)
キツネくん
当記事では後からブログ名を変更しなくても良いように、最適なブログ名を決める方法・コツや、悪いブログ名の例などを解説していきます。
この記事の目次
ブログ名(ブログタイトル)を決める方法・コツ
覚えやすいユニークにする
最も重要なのはユニークなブログ名にすることです。
キツネくん
ここで言う「unique」とは日本語の「おもしろ可笑しい」という意味ではなく、英語の「唯一の」という意味です。つまり、他のブログと被ることがない固有名詞をブログ名にするのが良いということです。
ブログ名が固有名詞になっていると読者に覚えてもらいやすいですし、ブログ名で検索したときに簡単に上位表示されて再訪が容易なのでリピーターを獲得しやすいというメリットがあるからです。
もふリス
例えば、当サイト「ポイ活のいろは(https://poikatsu-iroha.com/)」だと「ポイ活のいろは」という言葉が固有名詞になっています。そのおかげで開設して半年も経っていない現時点(2018年11月末に開設、今は2019年3月)でも検索1位に表示されています。
【注意点1】ブログ名を思いついたら検索してみよう
思い付いたブログ名は他に似たブログがないかどうか、一度検索してチェックしてみましょう。
そして、明らかに似た名前のブログが出てきたらそのブログ名は止めておいた方が良いです。
もふリス
また、「固有名詞にしたつもりだけど、実は酷似した一般名詞が多かった」という場合も、キーワードが競合するせいでブログ名で検索したときに上位表示が難しいため諦めるのが無難です。
パッと思い付いたブログ名が他とバッティングすることは結構多いです。自分が気に入って且つユニークなブログ名が見つかるまで根気よく考えましょう。
【注意点2】覚えやすいブログ名にしよう
ブログ名が「固有名詞」であることは大切ですが、覚えにくいものは厳禁です。
- 分かりにくい造語を含んでいる
- 一般的ではない単語を含んでいる
- 単純に長くて覚えにくい
例えば、「ポインティヌス・サンクチュアリ」とかは、ブログによほど興味を持ってもらえない限りは絶対に覚えてもらえないので止めた方が良いです。
キツネくん
上記は、以下を組み合わせて適当に作った「分かりにくく無駄に長いブログ名」の例です。
- ポインティヌス : 「ポイント」から連想した超適当な造語
- サンクチュアリ : 「聖域」という意味の英単語
ブログ名が短いと他とバッティングしやすくなるため考えるのが大変なのですが、読者に覚えてもらうためにも分かりやすく覚えやすい簡潔なブログ名を目指しましょう。
検索上位を狙うキーワードを含める
検索エンジンで上位表示したいキーワードを含めることも大切です。
ブログの運営期間が長くなってブログが検索エンジンから評価されてくるとブログ名に含めたキーワードで検索上位を取りやすくなります。そうすると検索経由での流入を大きく増やすことができるからです。
キツネくん
ポイ活、お小遣いサイト、ポイントサイト、アンケートサイト、モニターサイト、お小遣いアプリ、お小遣い稼ぎ、タダポチ、ネット収入、節約、主婦(専業主婦)、副業、初心者、家計、貯金、etc
もふリス
例えば、当サイト「ポイ活のいろは(https://poikatsu-iroha.com/)」は「ポイ活」というキーワードでの上位表示を狙って付けた名前です。
現時点では開設から半年も経っていない(2018年11月末に開設、今は2019年3月)ため順位は全然良くありませんが、最終的には「ポイ活」で1位を取ることを目標にしています。
【注意点1】キーワードは2~3語くらいにしよう
キーワードを含めることは大切ですが、欲張って大量のキーワードを詰め込むのはよくありません。多くても2~3語くらいのキーワードにしておきましょう。
主婦・サラリーマン・学生・無職でもポイ活で稼げるブログ。節約で目指せ貯金100万円!
キツネくん
キーワード過多だと何を目的としたブログなのかが分かりにくいですし、そもそも読者にブログ名だと認識してもらえない可能性も高いです。少ないキーワードで簡潔なブログ名を目指すべきです。
【注意点2】ブログの内容とマッチしたキーワードにしよう
ブログの内容とキーワードが乖離しているのもダメです。必ずブログの内容とマッチしたキーワードを選びましょう。
例えば、ブログ名が「ポイ活で稼ぐ@貯金100万円達成」(ブログ名は超適当です)なら、ブログ名を見た読者は以下のような認識をするのが自然です。
- ブログの運営者はポイ活で貯金100万円を達成している人である
- ブログの運営者は100万円を貯金できるほどポイ活に詳しい人である
- ブログの記事を読めばポイ活で100万円を貯める方法やコツが分かる
キツネくん
にも関わらず、実際には「ポイ活初心者がこれから貯金100万円を達成します!」という内容のブログだとしたら、ブログ名詐欺もいいところです。
もふリス
ブログの内容がキーワードとマッチしていないと期待して記事を読む読者を落胆させてしまいます。また、検索エンジンがブログの内容を正しく認識できず評価が低くなるリスクもあります。
故意か意図的かは別として「ブログ名詐欺」にならないように注意して下さい。
悪いブログ名(ブログタイトル)の例
以下は悪いブログ名の例です。
ブログ名 : お小遣いサイト初心者入門 – fuku.work
URL : https://fuku.work/
もふリス
- 個性が全くない
- 「お小遣いサイト」と「初心者」と「入門」という3つのキーワードを組み合わせただけ。
- 無駄に長い
- ” – fuku.work”の部分はなくても良かった。
- 分かりにくい(そもそも”fuku.work”って何?)
- “fuku.work”はブログのドメインです。無理やり個性を出そうとしてドメインをくっ付けましたが「.work」ドメインは認知度が低い(と思われる)ので、読者の大半は謎の文字列だと思っているかもしれません。
ダメなブログ名の例とは言っても一応キーワードはちゃんと含んでいますし、これでも月10万円を突破できたので100%ダメなブログ名というわけではないと思います。
しかし、今から新たにブログを作るとしたら絶対にこんなブログ名は付けないと考えるくらいにはダメなブログ名だとは思っています。
キツネくん
あなたがブログ名を考える際の反面教師として活用してくれたら幸いです。
まとめ
ブログ名の決め方はブログを運営する者にとっては大きな悩みの種の一つです。
ブランディングやSEO(検索エンジンからの集客)を考えると一度決めた後に変更するのはリスクがあるので、ブログの運営をスタートする前にビシッと決められるように色々と考えてみて下さい。
キツネくん
とはいえ、あまり悩み過ぎるとブログ運営どころではなくなってしまいます。最終的にはブログに投稿する記事の内容の方が大切なので、100%完璧なブログ名でなくとも適当なところで妥協しても問題ないと思います。
コメントを残す